OS X El CapitanのBootCampアシスタントで「インストールディスクを作成」が表示されない場合でも正常にWindows7をインストールする

  1. 公開日:2016/05/15
  2. 更新日:
  3. Mac,Windows
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先日、OS X El CapitanのBoot Campアシスタントを使ってWindows7をインストールする方法で、OS X El Capitanの環境下でBootCampアシスタントを使用して、Windows 7をインストールする方法をご紹介しました。

http://ottan.xyz/el-capitan-bootcamp-2774/

Twitterで以下のような質問をいただきました。「Boot Camp アシスタントの『インストールディスクを作成』が表示されないが、どうしたらいいか」というもの。

光学式ドライブ(DVD-ROM)を搭載していた機種の場合、Boot Camp アシスタントの「Windows 7 またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成」が表示されません。これは、光学式ドライブを搭載しているMacであれば、わざわざUSBメモリ(フラッシュドライブ)を使用しなくても、インストールディスクを使用すればWindowsをインストールできるからです。

そこで、今回はインストールディスクを作成せずに、既存のWindowsのインストールディスク、またはMicrosoftからダウンロードできるISOファイルを使用して、このような機種でBoot Camp環境にWindows 7をインストールする方法をご紹介します。

Boot Camp アシスタントでWindows 7をインストールする

記事執筆時点(平成28年5月15日)で使用しているBoot Camp アシスタント(6.0.1)には致命的なバグがあるようで、Boot Camp Support Software(Windowsのドライバー)が正常にダウンロードできません。そこで、事前にBoot Campのドライバーを手動でダウンロードする必要があります。

USBメモリをフォーマットする

8GB以上のUSBメモリを用意します。USBメモリをMacに接続したら、ディスクユーティリティを開きます。USBメモリを選択した状態で、「消去」をクリックします。

「名前」は任意(デフォルトのままで可)、「フォーマット」は「MS-DOS(FAT)」、「方式」は「マスター・ブート・レコード」を選択して、「消去」します。

https://support.apple.com/ja-jp/HT205016

続いて、上記リンクにアクセスします。

お使いのMacのモデルに応じて必要なBoot Camp Support Softwareをダウンロードします。

Macのモデルがわからない場合は、メニューの「」→「このMacについて」から確認できます。

ZIPファイルをダウンロードしたら解凍し、先ほどフォーマットしたUSBメモリに解凍してできたフォルダの中身を丸ごとコピーします。「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)」モデルの場合は、上記2フォルダ、1ファイルでしたが、モデルによっては構成が異なるかもしれません。

Boot Camp アシスタントでWindows 7をインストールする

まず、光学式ドライブにWindows 7のインストールディスクを挿入します。内蔵、外付(SuperDrive)、どちらのドライブでも構いません。インストールディスクを紛失してしまった、という場合には、以下のリンクからWindows 7のISOファイルをダウンロードすることができます。ただし、25桁のプロダクトキーが必要です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows7

光学式ドライブに空のDVD-Rなどを挿入して、ダウンロードしたISOファイルを右クリックして、「ディスクイメージ"XXXXXXX.iso"をディスクに書き込む」を選択して、インストールディスクを作成してください。

「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「Boot Camp アシスタント」を起動します。「続ける」をクリックします。

「Windows 7 またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成」はこの時点で表示されていないと思います。また、「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」のチェックを外した状態にします。

ここで、この項目をチェックしたまま進めると、自動的にFAT(MS-DOS)でフォーマットされたUSBメモリにBoot Camp Support Softwareがダウンロードされますが、そのままWindows 7のインストールを続けた場合、インストール途中で真っ黒な画面になり、以下のエラーが発生し、挫折します。そのため、事前に別途ダウンロードしていただきました。

ファイル : \Windows\system32\drivers\AppleSSD.sys
状態 : 0xc0000428
情報 : このファイルのデジタル署名を検証できません。

「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」のチェックが外れていることを確認したら、「続ける」をクリックします。

パーティションのサイズを決定したら、「インストール」をクリックします。

このような警告ダイアログが表示されたら「続ける」をクリックしてください。フォーマット時の方式を「マスター・ブート・レコード」にしたことが原因かもしれませんが…。

Boot Camp Support Softwareのインストール

無事にWindows 7のインストールが完了すると、OSが自動的に起動します。

しかし、「デバイスマネージャー」を見てみると分かりますが、認識されていないデバイスが多数存在します。これは正常にドライバーがインストールされていない証拠です。また、Wi-Fiが使用できなかったり、トラックパッドのタップでクリックができなかったりと、問題があります。

そこで、USBメモリ内の「BootCamp」フォルダにある「setup.exe」をダブルクリックして、Boot Camp Support Softwareのセットアップを行います。時間を要しますが、完了したらOSを再起動します。

再起動後は、すべてのデバイスが正常に認識されるようになりました。

また、コントロールパネルに「Boot Camp」の項目が出現し、トラックパッドの設定などを行うことができるようになります。

まとめ

Boot Camp アシスタントには様々なバグが潜在しているようで、そのまま進めていこうとすると、とんでもない落とし穴が待っていまいました。特に、下記のエラーは早く解決してほしいものです。

ファイル : \Windows\system32\drivers\AppleSSD.sys
状態 : 0xc0000428
情報 : このファイルのデジタル署名を検証できません。
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