Finderの表示オプションの「デフォルトとして使用」がデフォルトにならない時の対処法

  1. 公開日:2016/07/25
  2. 更新日:
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MacのFinderは、Macを使用する限り切っても切り離せない存在です。そのため、Finderは自分の使いやすいようにカスタマイズしたいですよね。Finderを拡張する製品も登場していますが、El Capitanから導入されたセキュリティ機構であるSIP(System Integrity Protecton)の登場により対応していないアプリケーションも増えています。そこで、Macの標準アプリケーションであるFinderをそのままカスタマイズする方法を考えましょう。

今回は、Finderのフォルダやファイルの表示方法に絞ってご紹介します。

Finderの表示オプションの「デフォルトを使用」?

Finderには、表示オプションと呼ばれる項目があります。文字通り、Finderに表示するフォルダやアイコンの並べ替え順や、アイコンの表示の大きさを設定できるオプションです。

例えば、私の場合、デフォルトの「アイコン表示」と呼ばれる表示方法が、変更日、サイズ、種類といった情報が欠けているので、「リスト表示」にしたいんです。Finderのメニューバーから「リスト表示」に切り替えてみます。

アイコンが整然と並んだ上に、変更日、サイズといった付加情報が 見やすく表示されました。私は、この「リスト表示」を好んで使います。ここは好みだと思いますので、「アイコン表示」「リスト表示」「カラム表示」「Cover Flow表示」から好きなものを選べばいいと思います。

そして、好きな表示方法が決まれば、それを全てのフォルダに適用したいわけです。その時には、どうするか。好きな表示方法を選択した後、(command)+Jを押して、「表示オプション」を表示します。

「並び順序」「表示順序」「アイコンサイズ」「テキストサイズ」など、Finderで情報を表示する上で、カスタマイズできる方法がずらっと並びます。そして、注目すべきは最下部です。「デフォルトとして使用」というボタンがあります。ここをクリックすると、全てのフォルダに適用される、という流れです、普通は。

全てのウインドウに適用されない?

意気揚々と「デフォルトとして使用」を選択して、別のフォルダを開いてみます。きっと「リスト表示」されるに違いない、という淡い期待を込めて、例えばここではホームフォルダを選択してみました。…アイコン表示のままですね。

「デフォルトとして使用」の適用範囲は、それ以降に初めて開いたウインドウのみ

これは、Finderの仕様です。「デフォルトとして使用」でデフォルトの表示方法が変更されるのは、「デフォルトとして使用」というボタンをクリックして、それ以降に初めて開いたウインドウのみです。全然、デフォルトじゃない。予想と違う。

対処策

では、どのように解決するか。Finderの情報は、.DS_Storeと呼ばれる隠しファイルに保存されています。この中に、表示方法の情報が保存されています。この隠しファイルは、全てのフォルダに存在します。ネットワークフォルダ上には、このファイルを作成しないようにすることもできます。Windowsなど、別のOSと共有したい場合、必要ないですよね、このデフォルトでできるファイル。ここでは、その方法は割愛するとして。

逆に言えば、この.DS_Storeさえ、抹殺できればいいわけです。ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行します。

$ sudo find / -name ".DS_Store" -exec rm {} \;
$ killall Finder

全てのフォルダから「.DS_Store」という名前のファイルを探し出して、rm(remove)するというコマンドです。現在のユーザで権限のないフォルダに対して適用するために、sudoをつけて実行します。現在のユーザのパスワードを聞かれますので、入力してください。その後、killallコマンドでFinderのプロセスを再起動します。

とても便利ですが、一歩間違えると非常に危険なコマンドです。特権で全てのフォルダからファイルを探し出して削除するわけですから、削除対象を間違えると大変です。コマンドを打ち間違わないように注意してください。

以降、開いたウインドウは、先ほど設定した「デフォルト」になります。これでホームフォルダも見やすくなりました。今後、「デフォルト」を変更したくなった場合は、上記コマンドを改めて実行してください。

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