Macの内蔵ストレージを効率的に節約する方法(macOS Sierra編)

  1. 公開日:2017/02/11
  2. 更新日:
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macOS Sierraで追加された新機能といえば、しばらく前のiOSから搭載されているSiriが有名ですが、Siri以上に素晴らしいと個人的に感じている機能がストレージの管理機能です。過去にもMacのストレージの空き容量が少なくなったら、GrandPerspectiveで肥大化させている項目を特定しよう! – OTTAN.XYZなど、サードパーティ製アプリを使用して、巨大なファイルを検索して掃除する方法をご紹介しましたが、もうサードパーティの力は必要ありません。

特に、MacBookなどの内蔵ストレージ(SSD)の容量の小さな筐体の場合、増設もできないため、いざとなったら外付けのHDDにデータを退避してということもできますが、極力無駄なファイルを減らしていくということが最も効果的な方法です。今回は、そのための補助となるmacOS Sierraの新機能を紹介します。

macOS Sierraで内蔵ストレージの使用状況を効率的に管理しよう

いつの間にやらMacの内蔵ストレージの空き容量が少なくなっている、といった経験をしたことがある方は少なくないはずです。macOS Sierra以前の場合は、冒頭のサードパーティ製のアプリを使用して、ストレージを占有するファイルを見つける方法が一般的でしたが、macOS SierraからはOS標準機能で簡単に見つけることができます。

方法はいたって簡単です。メニューバーの「」→「このMacについて」を開きます。「このMacについて」自体は、macOS Sierra以前のOSにも搭載されています。Macのハードウェア情報を一瞥することができるため、Macのモデル名(Late 2013など)やサポート対応に必要なシリアル番号等を簡単に確認することができます。この画面が開いたら「ストレージ」タブを選択します。

この画面もmacOS Sierra以前のOSにも搭載されていました。これまでは、「書類」「ミュージック」「その他」など大雑把に分類され、それぞれの種類のファイルがどれくらいの割合で内蔵ストレージを占有しているかどうかがわかるだけでした。ここで大体の情報は把握できるのですが、これだけでは全く情報が足りません。特に、「その他」の項目は、何が「その他」かわからず途方に暮れてしまいますよね。そこで、macOS Sierraから実装された「管理」ボタンをクリックしましょう。

ここからは、macOS Sierra以降のOSで使用できる機能です。「管理」ボタンを押すと、まずこの画面が開きます。「iCloudに保存」は、デスクトップとドキュメントフォルダ、写真やミュージック等のファイルを全てiCloudに保存して内蔵ストレージを節約しよう、という方法ですが、iCloudの無料プランで保存可能な容量は5GBまでなので、写真を保存するにしても乏しい容量です。写真の管理はサードパーティ(特に、Googleフォトが現時点ではオススメ。Amazon Primeに登録されている方であれば、Amazonのオンラインストレージを活用するのも良いでしょう)に任せてしまうのが良いでしょう。

「iCloud Drive」を選択すると、「iCloudの"デスクトップ"と"書類"を有効にする」ボタンが現れます。macOS Sierraインストール、初期セットアップ時にそのままオンにしている方もいらっしゃるかもしれません。これは、文字どおり「デスクトップ」と「書類」を複数のiCloud搭載デバイスで共有することができる機能ですが、そのような用途で使用しない場合には、iCloudの容量を無駄に消費してしまうだけなのでオフにしておくと良いでしょう。

左側のメニューには、先ほどの「このMacについて」のストレージ情報だけではわからなかった、より細かな種別ごとに内蔵ストレージのファイルサイズをどれくらい占有しているかどうかがわかるようになっています。例えば、「書類」を選択してみましょう。上図の例では「書類」だけで66.92GBを占有していることがわかります。「書類」を開くと、「大きいファイル」「ダウンロード」「ファイルブラウザ」というタブが選択できます。「大きいファイル」を選択すると、「書類」の中でもどのファイルが容量を占有しているのかどうかを一目瞭然で確認することができます。私の場合は、WindowsやLinux等の仮想マシンの仮想イメージが占めていることがわかります。

「ダウンロード」を選択すると、「ダウンロード」フォルダに保存されているファイルを一覧で知ることができます。特に、「ダウンロード」フォルダは、大きなサイズのファイルをダウンロードしたままそのまま放置していることがよくあるフォルダですので、定期的に整理しておきましょう。

もっと情報を詳細に知りたい!という場合には「ファイルブラウザ」が便利です。Finderでもファイルの容量を確認することができますが、Finderより表示される情報が簡略化され、ここではファイルサイズに特化した情報を知ることができます。特にフォルダごとの容量を簡単に把握できるのは便利ですね。

私はVMware FusionとParallels Desktopを併用しているため、内蔵ストレージを占めているのは大多数が仮想マシンのイメージファイルです。逆に、それ以外の大きなサイズのファイルが見つかった場合には、ここで定期的にクリーンしています。そのままサイズの大きなファイルを削除することもできるため重宝しています。

また、意外と容量を占有しているのが「アプリケーション」です。話題になったアプリケーションをダウンロード、インストールしたのはいいものの、気付けば使用していないというアプリケーションがありませんか?そして、そのアプリケーションが意外と容量を占有していたりするため、定期的にチェックしてみましょう。

まとめ

macOS Sierra標準の機能では、巨大なファイルを簡単に検索できるようになりました。サードパーティ製のアプリのように、巨大なファイルを見つけて削除する、といったところまでは自動化できないものの、OS標準機能でここまでできるよになったのは本当に便利です。これからもmacOS Sierraの進化に期待しましょう!

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