MacのVirtualBoxでOS X Mavericksを動かす

  1. 公開日:2014/09/07
  2. 更新日:
  3. Mac
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@おったんです。動作検証用のMacの環境が欲しかったため、VirtualBoxに仮想マシンを立てて検証環境を構築することとしました。何点かつまずくところもあったため、後学のためにメモしておきたいと思います。

OS X Mavericksのインストーラをダウンロードする

起動ディスクの作成には、OS X Mavericksのインストーラが必要です。ダウンロードには時間がかかりますので、以下の手順を始める前にApp Storeからインストーラをダウンロードしはじめておいてください。

VirtualBoxのインストール

仮想マシン(OS X)を動作させるためのエミュレータが必要です。エミュレータとしては、有償版のVMware FusionParallels Desktopが有名ですが、今回は無償版のOracle VM VirtualBoxを使用します。以下のリンクからOS X用のインストーラをダウンロードして、インストールウィザードの内容に従って進めてください。

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

OS X Mavericks用の仮想マシンを作成する

VirtualBoxを起動したら「新規」ボタンをクリックします。

名前は任意で構いませんが、ここではわかりやすく「OS X Mavericks」としました。タイプは「Mac OS X」バージョンは「Mac OS X 10.9 Mavericks (64bit)」を選択してください。

デフォルト値のまま「続ける」ボタンをクリックします。

デフォルト値のまま「続ける」ボタンをクリックします。

デフォルト値のまま「続ける」ボタンをクリックします。

デフォルト値のまま「続ける」ボタンをクリックします。

デフォルト値のまま「作成」ボタンをクリックします。ここまででOS X Mavericks用の仮想マシンの作成は完了です。

VirtualBox用の起動ディスクを作成する

OS X Mavericksの起動ディスクを作成します。仮想マシン用の起動ディスクの作成方法は、通常とは異なりますので、以下の手順に従って作成してください。

まずは、任意のディレクトリ上で以下のコマンドを実行します。ここで出力されるOutput.dmgを後ほど使用しますので、出力した場所を覚えておいてください。「-o」で出力先を変更することもできます。

git clone https://github.com/ntkme/InstallESD.dmg.tool
cd InstallESD.dmg.tool
bin/iesd -t BaseSystem -i /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg -o Output.dmg

2013年以降に発売されたMacの場合

CPUがHaswell世代以降を搭載したMacの場合、仮想マシンのCPUの設定を変更しないと正しく動作しないようです。(MacBook Pro Late 2013で試したところ、この手順を実施しないと正しく動作しませんでした)

まずは、VBoxManageコマンドで、VirtualBoxで作成した全ての仮想マシンを列挙します。仮想マシン名の後ろに出力されるID(UUIDと言います)を次のコマンドで使用します。

$ VBoxManage list vms
"OS X Mavericks" <uuid>

OS X Mavericksをインストールする仮想マシンのUUIDを指定して、VirtualBox上でOS X Mavericksが正しく動作するようにCPUの設定を変更します。UUID{ }も含めて指定してください

$ VBoxManage modifyvm <uuid> --cpuidset 00000001 000306a9 00020800 80000201 178bfbff

以上の手順は下記のリンクが参考になります。

https://github.com/ntkme/iesd http://qiita.com/hnakamur/items/fca6379213a3033cb29d

仮想マシンにOS X Mavericksをインストールする

それではいよいよ仮想マシンにOS X Mavericksをインストールします。作成した仮想マシンを選択して「起動」ボタンをクリックしてください。

起動してしばらくすると、以下のような画面が表示されます。赤い枠のアイコンをクリックして、作成した起動ディスク(Output.dmg)を選択して、「Start」ボタンをクリックしてください。

「主に日本語を使用する」を選択して次へいきます。

デフォルトのままではインストール先ディスクが表示されません。OS X Mavericksの動作に必要なファイルシステムでフォーマットされた領域が存在しないためです。

ユーティリティから「ディスクユーティリティ」を選択します。

デフォルトのまま進めていれば1つの仮想ディスクがディスクユーティリティから見えるはずです。ただし、ディスクは認識していますが、まだボリュームが存在しません(OS Xの動作に必要なファイルシステムでフォーマットされたディスク)

そこで、「消去」多分を選択します。「フォーマット」から「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」、名前を「Macintosh HD」(好み)に変更して、「消去」ボタンをクリックします。これで、OS X Mavericksをインストールする器の準備が整いました。

無事、インストール先として仮想ディスクを選択することができるようになりました。そのまま「インストール」ボタンをクリックします。なお、インストールにはマシンのスペックにもよるところはあると思いますが、20〜30分は要しますので注意してください。

以降の工程はOS X Mavericksのインストールと全く同様です。それでは、素敵な仮想ライフを。

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