ReederがReadabilityからMercuryに移行し、再び記事表示時に本文抽出が可能に

  1. 公開日:2016/12/21
  2. 更新日:
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photo credit: The Logo Smith Feedly Logo via photopin (license)

Readabilityが長年にわたって愛され続けてきたサービスを終了し、Readability組み込みのRSSリーダーアプリ「Reeder」の代替手段を求めて、様々なRSSリーダーを試してみました。過去に、RSSリーダーはFeedlyからのインポートが可能な「Inoreader」がオススメ! – OTTAN.XYZで「Inoreader」をご紹介しました。「Reeder」の優れた点は、「Readability」による構文解析(本文抽出)機能でしたので、それに代わる手段として独自の機能を提供している「Inoreader」がニーズにマッチしたのです。

「Inoreader」は上記でご紹介している通り、高機能なRSSリーダーであり文句のつけようがないのですが、唯一不満な点は、やはりその「美しさ」でした。「Reeder」のインタフェースに慣れてしまった今、どうしても他のRSSリーダーが見劣りしてしまうのです。というわけで、しばらく様々なRSSリーダーを渡り歩いていたのですが、この度、「Reeder」がアップデートし、遂に「Readability」を脱却し、「Readability」も推奨している、Mercury Web Parser by Postlightに移行したのです。

というわけで、おさらいも兼ねて、弊サイト一押しのRSSリーダーである「Reeder」をご紹介します。

Reederの使い方

「Reeder」は有料アプリです。お試しもできません。既に他のRSSリーダーで満足されている方は、「Reeder」に投資すべき価値があるかどうかを十分に吟味した上で、ご購入ください。

Reeder 3
Reeder 3
Price: ¥600

Feedlyを登録する

Google Readerのサービス終了後、「Feedly」に移行した方も多いのではないでしょうか。「Reeder」は「Feedly」にも対応しています。「Inoreader」が「Feedly」からのインポートのみに対応していたのに対して、「Reeder」は「Feedly」と完全同期します。そのため、「Reeder」のお気に入りや未読、既読情報は「Feedly」に即座に反映されます。(逆に、「Feedly」のサービスが使用できない場合、「Reeder」も使用できません)

アプリを起動します。

右上の「+」をタップします。

「Feedly」をタップします。「Feedly」以外にも様々なRSSリーダーのサービスに対応しています。「Inoreader」を使用している方は、「Inoreader」をそのまま継続して使用することもできます。

「Feedly」にサインインします。

初期設定を行います。デフォルトでは、「Keep Read Items」(既読アイテムの保管期間)は「3日間」に設定されています。3日より前のアイテムを同期することはできません。必要に応じて期間を設定しましょう。無期限に設定することも可能です。また、既読の記事を改めてダウンロードするためには「Download Read Items」をオンにします。

同期時に画像ファイルをキャッシュし表示を早くすることができます。ただし、画像ファイルのフルダウンロードは通信量や帯域を逼迫する可能性があるため、Wi-Fi接続時に限定することもできます。デフォルトで「WiFi Only」がオンになっています。また、未読記事、スター記事のみがキャッシュの対象です。また、同期する記事の最大数はデフォルトで「5,000」記事です。増やすこともできますが、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。過去記事を読みたい場合は、PocketやInstapaperなどの後で読むサービスを併用することオススメします。

全ての記事の表示画面です。画面下部のアイコンは、左から順番に「スター」「未読」「全て」をあらわしています。未読記事のみを順々に読みたい場合は、真ん中の「未読」のアイコンをタップします。また、右端は「全ての記事を既読にする」ボタンです。設定から左端に移動することもできます。

記事を表示します。RSSによる全文配信を実施していないWebサイトの場合、(弊サイトも含めて)このように記事の冒頭の一部分のみ表示されます。この時に役に立つのがReadability改Mercuryです。画面上部の真ん中の「M」のアイコンをタップします。

このように、Reederの美しいユーザインタフェース(UI)を活かしたまま記事の本文のみを抽出することができます。内蔵ブラウザ(SafariView)を使用して記事を表示することもできますが、「Mercury」を使用すると非常に読みやすくなります。画像ファイルも横幅最大限に表示されるため読みやすいです。

右上の「A」アイコンをタップすることで、テキストの大きさや背景、フォント、フォントサイズを変更することも可能です。個人的にはデフォルトの設定が一番読みやすいと感じました。

右下の「共有」アイコンから、様々な外部サービスと連携することができます。ただし、デフォルトでは日常的に使用しないサービスが数多く表示されるため、設定から使用するものだけに限定しておくと便利です。こちらについては後述します。

画面下部のアイコンについて説明します。左端から「未読」「スター」「前の記事へ」「次の記事へ」「共有」を表しています。

内蔵ブラウザは「SafariView」が使用されているため、Safariのコンテンツブロッカーをそのまま使用することができます。広告なしのストレスフリーで記事を閲覧できます。また、Safariに保存しているパスワードなどの情報をそのまま使用することもできます。

記事一覧で右にスワイプすると「未読」「既読」を切り替えることができます。

記事一覧で左にスワイプすると「スター」(お気に入り)「スター解除」をきりかえることができます。このスワイプによる動作は変更することもできます。後述します。

記事一覧で右上の「…」アイコンをタップすると、記事一覧のテーマ、フォントサイズを変更することもできます。デフォルトで十分に見やすいです。

設定の「General」(一般)から「Reeder」の動作をカスタマイズすることができます。先ほどのスワイプの動作を変更するためには、「Article List」の「Slide Right to」「Slide Left to」の動作を変更します。私の場合、「スター」(お気に入り)機能は使用しないため、左スワイプは「Instapaper」への保存に変更しています。

このようにスワイプによる動作を変更することが可能です。左右のスワイプの動作を入れ替えることもできます。

また、「Sharing Services」においては、連携したい外部サービスの要否を設定することができます。デフォルトでは、日本ではほとんど使用されることのない外部サービスもオンになっているため、日常的に使用しているサービスのみに限定しておくことをオススメします。また、PocketやInstapaperなどの後で読むサービスを使用する場合は、あらかじめサインインが必要です。各サービスのアイコンをタップして、サインインしましょう。Twitter、FacebookはiOSに組み込まれているため、改めてサインインする必要はありません。

まとめ

「Readability」のサービス終了以来、「Reeder」の使い勝手が落ちていたのですが、「Mercury」への移行に伴い、私の中でダントツのRSSリーダーアプリとして舞い戻ってきました。当面悩む必要はなさそうです。

Reeder 3
Reeder 3
Price: ¥600
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ご指摘・ご意見
  • gulf

    初めまして。
    Reederアプリずっと使ってたんですけど、Readability終了につき本文抽出できずに困っておりました。このサイトでMercuryの存在を知り無事に設定する事が出来ました。
    めっちゃ助かりました。ありがとうございました。

    • gulfさん、初めまして。
      Reederアプリ便利ですよね。Readability終了の時はどうなるかと思いましたが復活してくれて良かったです。

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