SoftBankショップの店員に危うく騙されるところだった話の顛末。回線名義変更について

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妻はSoftBankでiPhone 6 Plusを契約しており、回線名義(契約者)は本人の名前、請求先は私の名前になっていました。私の場合、現状では全く実害がないんですが、以下のような場合に問題になるというか不便ですよね。

  • ご高齢の両親の回線名義は本人だが、支払いは家族(息子、娘)がまとめて支払っている。両親の携帯の契約プランを変更したいが、両親は契約プランに関する知識が浅く、家族が代理で行いたい。でも、契約変更は本人でないとできない
  • MVNO(仮想移動体通信事業者:いわゆる格安SIM提供事業者)にMNP(番号ポータビリティ)で乗り換えたいが、契約は本人名義の回線しかできない

MVNOにMNPで乗り換える場合、乗り換え元の回線名義は、MVNOの契約者名義と同一である必要があります。私の場合、妻は本人名義のクレジットカードも所有していませんし、iPhone 7も発売されることだし、この際だから将来を見据えて、回線名義も一本化しておきたいと思ったわけです。妻には家庭のことをあれやこれやとやってもらってるので、携帯云々の話で手を煩わせたくありませんしね。

SoftBankショップに回線名義の変更に行く

妻の回線名義を変更するために、東京都23区内にある某SoftBankショップに行きました。回線名義を変更するためには、必ずSoftBankショップで手続きする必要があります。インターネットからの手続きはできません。ここまでは当たり前ですよね。

http://faq.mb.softbank.jp/detail.aspx?cid=330&a=101&id=330

さて、回線名義の変更(家族への譲渡)には、以下の条件を満たす必要があります。

  • 現在の契約者と新しい契約者が揃ってSoftBankショップに行く。現在の契約者が来店できない場合は、あらかじめ委任状を作成しておく。新しい契約者は必ず来店する必要有
  • 現在の契約者と本人確認証類(免許証、健康保険証、パスポート、住民票の写し等)と、新しい契約者の本人確認証類(免許証、健康保険証、パスポート、住民票の写し等)、及び現在の契約者と新しい契約者が家族であることを確認できる書類(扶養に入っている場合は健康保険証が楽、なければ世帯全員が載っている住民票の写し)

ここまでは全く問題ありませんね。さて、気になるのは現在の契約者から新しい契約者に回線名義を変更した場合の料金についてです。家族とはいえ、契約者が変わるわけですから、料金体系は気になりますよね。

2016年9月1日からデータ通信料金は日割計算に

SoftBankでは、これまで回線名義を変更する場合、データ通信料金(パケット定額サービス)は日割計算ができないため、以下のような問題がありました。

  • 現在の契約者の締め日より以前に名義を変更した場合、現在の契約者の先月の締め日から名義変更日までのデータ通信料金(月額)と、新しい契約者の名義変更日から締め日までのデータ通信料金(月額)が二重に請求される。つまり、同一月にパケット定額サービスの料金が二倍請求される

そのため、回線名義の変更は締め日に行うよう勧められてきたと思います、まっとうなSoftBankショップであれば。この事象を改善するために、SoftBankでは2016年9月1日から以下のような改善が行われています。

http://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/price_plan/20160825a/

一部抜粋しますね。

当月のご利用料金のうち、フラット型のパケット定額サービスや一部オプションサービスの月額料金のご請求金額を、2016年9月1日(木)より、1ヵ月分の定額料金から日割計算した料金に変更します

上記の通り、記事執筆時点でSoftBankで回線名義を変更する場合、現在の契約者と新しい契約者でパケット定額サービスは日割計算になります。つまり、現在の契約者の前回締め日から名義変更日までの日割計算されたパケット定額サービス料金と、新しい契約者の名義変更日から締め日までの日割計算されたパケット定額サービス料金です。二重請求ではなく、分割請求になったわけですね。

これが揺るがない事実です。重要な事実です。これまで丸ごと支払っていた料金が日割になるわけです。料金の差異は明らかです。ところが…東京都23区内の某SoftBankショップでは…

SoftBankショップT氏:「え〜、回線名義を変更されますと、データ通信料金が現在の契約者様と新しい契約者様で二重に請求されます。日割できないんで。それでもよろしいですか?」

私:「いや、あのSoftBankって日割精算になったって聞いたんですけど…」

SoftBankショップT氏:「いえ、決まり事ですので。嫌なら、締め日に来てください」

私:「わざわざ時間を作って、委任状まで書いてもらって手続きに来たんだけど、もう少し調べてくれませんか?」

SoftBankショップT氏:「いえ、決まり事ですので。どうなされますか?」

私:「・・・え?」

SoftBankショップT氏:「・・・え?」

SoftBankショップ直営店以外は日割計算の事実が浸透されていない問題

私の考え方が間違っていたのかと思い、一時帰宅。しかし、上記のホームページにも、譲渡を行う場合のFAQにもその事実がしっかりと記載されている。念のためコールセンターに確認したが、その事実に変わりはないという回答。再度、SoftBankショップに電話をかけ、その事実を告げると、「上の者に確認しますので、折り返しかけ直します」。SoftBankショップにいた時に確認してくれよ!、という心の言葉を飲み込みながら、折り返し待ち。

そして、1時間程経過した頃、「確認が取れました。2016年9月1日より日割計算になっていました」

「最初からそう言ってるじゃねーか!」という言葉を心に飲み込み、「そうですか…」。というわけで、休日の予定を変更してまで、SoftBankショップに2回も足を運ぶことになりました。

回線名義変更の際の注意点

パケット定額サービスの日割計算の問題もありますが、現在の契約者が契約しているオプションサービスやキャンペーンの内容によっては、新しい契約者に引き継ぐことができなかったり、残債が残っている場合には新しい契約者側で支払う必要があったりと、契約内容をしっかりと確認しましょう。

まとめ

対顧客向けのサービスを提供している場合、まず信用が第一です。信用を失墜することは簡単ですが、失った信用を取り戻すことは一筋縄ではいかないのです。このようなやり取りがあると、たいていの場合は信用を無くしちゃいますよね。二度と契約したくないという気分にもなりますよね。皆様も、SoftBankショップで手続きする際は注意してくださいね。事前にしっかりと下調べしましょう。本来であれば、その説明をしてくれるのがショップ店員だと思うのですが…。

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