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iPhoneのすべてのアプリからありとあらゆる広告を消し去る魔法のアプリ「AdGuard Pro」の使用方法

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以前、iPhoneのすべてのアプリからありとあらゆる広告を消し去る魔法のアプリ「AdBlock」(v4対応版)の使用方法で、Safariのコンテンツブロッカー以外に、iPhone、iPad、iPod touchなどのiOSデバイスにインストールされている、ありとあらゆるアプリから広告ネットワーク(厳密には指定したドメイン)との通信を遮断し、広告を非表示にする「AdBlock」と呼ばれるアプリをご紹介しました。

今回は、「AdBlock」と肩を並べてApp Storeでも人気を誇る「AdGuard Pro」をご紹介します。「AdGurad Pro」と「AdBlock」の基本的な仕組みは同一ですので、詳細については冒頭の記事をご参照ください。なお、App Storeには「AdGuard」という名称のアプリも存在しますが、こちらはSafariのコンテンツブロッカーです。そのため、広告をブロックできるのはSafariに限られます(※App Storeでは、「AdGuard Pro」もコンテンツブロッカーの扱いです。実際にコンテンツブロッカーとしても機能しますが、過度な期待は禁物です)

AdGuard Pro — adblock
AdGuard Pro — adblock
Developer: Performix
Price: 2,29 €
AdBlock
AdBlock
Developer: FutureMind
Price: 2,29 €

「AdGuard Pro」の設定方法と詳細な使い方

「AdGuard Pro」と「AdBlock」の根本的な仕組みは同一です。遮断したいドメイン名をあらかじめ登録しておきます。該当するドメインに対する通信が発生した場合は、ローカルVPNサーバ(iOSデバイス自身)に対して名前解決を行い、結果的にそのドメイン名に対して接続を遮断するというものです。「AdBlock」が常時VPN接続を求められるのに対して、「AdGuard Pro」はオンデマンドVPN接続(要求の都度、VPN接続を実施する)という利点があります。ただし、後述しますが、「AdGuard Pro」で完全に通信を遮断するためには、他のVPNアプリと併用することができないという欠点があります(併用することも可能ですが、通信の「すり抜け」が発生する可能性があります)。なお、「AdGuard Pro」には(記事執筆時点で「AdBlock」にない特徴として)特定のドメインに対しては、通信を許可する「ホワイトリスト」を使用することもできます。

AdGuard Proの設定方法

「AdGuard Pro」を開きます。Safariのコンテンツブロッカーとしての機能を使用するための方法が表示されますが、今回はコンテンツブロッカーとしては使用しないため、左上の「AdGuard Pro」をタップしてスキップします。

続いて「DNS Settings」をタップします。

「Status」をオンにします。「Status」以外の項目はデフォルトのままで構いません。

VPN接続を行うためのプロファイルのインストールの許可を求められるため、「Allow」をタップします。

以上で、「AdGuard Pro」を使用する準備は整いましたが、デフォルトの状態では全ての通信が許可されている状態です。そこで、遮断したいドメインを指定するために、同画面下部にある「Blacklist」をタップします。

デフォルトでは空白です。空白部分をタップして、遮断したいドメイン名を「半角スペース」「半角カンマ」「改行」で区切って入力します。Android版の「AdGuard Pro」のようにドメインのインポート機能は存在しないようです。しかし、個々に遮断するドメインを指定するのは至難の技ですので、ここは先人の知恵を拝借します。

効率的にBlocklistを更新する方法

iPhoneのすべてのアプリからありとあらゆる広告を消し去る魔法のアプリ「AdBlock」(v4対応版)の使用方法でもご紹介しましたが、今回も「Workflow」を使用します。

Kurzbefehle
Kurzbefehle
Developer: Apple
Price: Free

「AdBlock」「AdGuard Pro」にも対応しているWorkflowがオススメです。iOSのSafariから280 BlockList Checkを開き、Workflowをインストールしておきます。

Workflowに「280 BlockList Check」を追加したら、該当のWorkflowを開きます。

再生ボタンをタップしてWorkflowをスタートします。

今回の場合は、「AdGuard Pro」を選択します(リストの更新日付が表示されますので、更新日付を参照して必要に応じて更新するかどうかを判断しましょう)。なお、このWorkflowの提供元となっているドメインリストは、Safariのコンテンツブロッカーである280blockerの作者の善意によって作成されています(感謝!)

The app was not found in the store. 🙁

「Main」のみコピーします。「Bad」にもドメインは含まれますが、一部のサイトの表示に不具合(ページが正常に表示されない、アプリが表示されない)が発生する可能性があります。通常は「Main」のみで構わないでしょう。

自動的に「AdGuard Pro」が起動するため、「DNS Settings」→「Blacklist」に戻り、空白部分をタップしコピーされた内容をそのまま貼り付けます。なお、既に前回更新時の情報が貼り付けられている場合は、全てを選択して削除してから貼り付け直してください。

貼り付けたら「Done」をタップします。「

Blacklistに数値が表示されていれば、ドメインは正常に指定されています。(Workflowで確認した数値と一致しているかどうかを確認してください)。

SAFARI CONTENT BLOCKING

該当の項目は、AdGuard ProをSafariのコンテンツブロッカーとして使用する場合の項目です。コンテンツブロッカーとしては、「280Blocker」に劣るためオススメはできません。今回は使用しないため各種フィルターの説明は割愛します(デフォルトのままで構いません)。

TUNNEL MODEについて

設定の「Advanced Settings」に「TUNNEL MODE」(トンネルモード)と呼ばれる項目があります。デフォルトでは「Split-Tunnel」です。これは、文字通り他のVPNアプリと併用して使用することを前提としたモードです(動作確認済みのアプリについては、アプリ内のURLを参照してください)。しかし、他のVPNアプリと併用することによって、AdGuard ProのVPN(ローカルVPN)を介さない通信が発生した場合、AdGuard Proによる遮断は実施できません。

もし、他のVPNアプリと併用しない場合は、「Full-Tunnel」モードに変更しましょう。全ての通信がAdGuard Proを介して行われるため、ドメインのすり抜けが発生しなくなります(もちろん、あらかじめ指定したドメインのみ)。

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