iTunes 12.7からiTunes 12.6.3にダウングレードする方法

  1. 公開日:2017/10/23
  2. 更新日:
  3. Mac
  4. ,
  5. 0
6
SHARES
B!

2017年9月14日(米国時間)にリリースされた最新バージョンのiTunes 12.7。iOS 11、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xに対応した最新のiTunesです。いつも通りの最新のiOS、watchOS、macOS等に対応したアップデートであると思っていたのですが、iTunes 12.7からはAppの管理機能がなくなりました。これまで弊サイトでもApp Storeから古いバージョンのアプリケーションをダウンロードする方法特定のアプリのみApp Storeからアップデートしないようにする方法など、iTunesを使用したAppの管理機能をご紹介してきましたが、12.7からはその方法が使用できません。

Appについては、例えばバックアップからの復元時も、バックアップからの直接の復元ではなくApp Storeから自動的に最新バージョンをダウンロードされるため、iTunesで管理する必要はもはやなくなりつつあるのかもしれませんが、やはりエンタープライズ環境(企業向け)で使用しているiTunesにおいては問題があったのかもしれません。後日、iTunes 12.6.x系の最新バージョンであるiTunes 12.6.3がリリースされました。当該バージョンにおいては、従来通りAppの管理機能を使用することができます。

今回は、iTunes 12.7からiTunes 12.6.3にダウングレードする方法をご紹介します。なお、iTunes 12.6.3にダウングレードした場合、今後Mac App Storeなどのソフトウェアアップデートから自動的にアップデートできなくなりますのでご注意ください。iTunes 12.6.3においても、iTunes 12.7と同様のデバイス、OSはサポートされますのでご安心を。

iTunes 12.7からiTunes 12.6.3へダウングレード

iTunes 12.6.3のダウンロード

iTunesのダウンロードサイトから、iTunes 12.6.3を直接ダウンロードすることはできません。Appleのサポートページからダウンロードする必要があります。以下のリンク先を開きます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT208079

記事執筆時点で日本語版の記事は用意されていませんが、ダウンロード自体は容易です。「Install app with iTunes」から「Mac」「PC 32-bit」「PC 64-bit」のリンクから、各環境に応じたiTunesをダウンロードしてください。

iTunes 12.6.3のインストール

ダウンロードしたディスクイメージファイルをマウントし、インストーラパッケージをクリックして、ウィザードの内容に従って進めていくだけですので、詳細は割愛します。

iTunes 12.7からiTunes 12.6.3へ移行

iTunesは、「iTunes Library.itl」と呼ばれる独自のiTunes Library形式のファイルによりライブラリが管理されています。iOS等と同様に、新しいバージョンのiTunesライブラリを、古いバージョンのiTunesから読み込むことはできません。そのため、iTunes 12.6.3インストール直後に、iTunesを起動しようとすると、「ファイル"iTunes Library.itl"は新しいバージョンのiTunesで作成されているため、読み込めません。」と言うエラーが表示されます。「終了」ボタンをクリックしましょう。

iTunes 12.6.3を起動するために、上記のライブラリファイルを一旦退避する必要があります。デフォルトではホームディレクトリ配下のミュージックフォルダに保存されていますので、任意の場所に移動しておいてください。

~/Music/iTunes/iTunes Library.itl

続いて、以下のフォルダから最新の「itl」ファイルをコピーし、上記ファイルに上書きします。デフォルトではバックアップ日付が付与されていると思いますので、「yyyy-mm-dd」を削除してリネームしてから上書きします。

~/Music/iTunes/Previous iTunes Libraries

なお、上記を実施することによりライブラリの情報が、12.7から12.6.3に巻き戻りますのでご注意ください。どのライブラリファイルを使用するかどうかは、iTunes 12.7アップデート時の日付のものを使用します。9月14日がiTunes 12.7のリリース日ですので、それ以降に最新されたライブラリファイルが最新のものでしょう。(下図では、本記事執筆により手順検証のため本日時点のファイルが作成されていますが、9月14日以降の最新日付のファイルを使用してください)

iTunes 12.6.3を起動する

あとは、iTunes 12.6.3を通常通りだけです。

記事執筆時点のバージョンは、iTunes 12.6.3.6が最新バージョンとなっています。App Storeによる管理機能を復活させたい場合は、ぜひ試してみてください。

この記事が気に入ったらいいねしよう!
こちらの記事も読まれています
ご意見ボード
匿名で管理人に送信されます。※送信専用です。返信はできません。
ご指摘・ご意見
Top