Macユーザーが恋する必須の神アプリAlfredを120%使いこなすための手引

@おったんです。弊サイトイチオシの Mac を購入したらもう手放すことのできない、恋に恋するランチャー「Alfred」でできるさまざまなことを徹底解説します。これだけは覚えてください、という内容です。「Alfred」をただのアプリのランチャーとして使っていませんか?実はできること、こんなにあるんです。

Alfred のダウンロード

Mac App Store からダウンロードする

Alfred は、Mac App Store から配信されています。しかし、後述する公式サイトからダウンロードできるものと比較すると、一部の機能(Power Pack ライセンスを必要とする機能)が利用できませんので注意してください。

公式サイトからダウンロードする

Alfred は、Mac App Store のみならず、公式サイトからもダウンロードできます。Mac App Store 版との違いは、Power Pack ライセンスを必要とする機能が利用できるかどうかにあります。Mac App Store 版は、Power Pack ライセンス(有料)を利用する機能は使用できません。

http://www.alfredapp.com/

Alfred の使い方

まず、Alfred を起動するには、あらかじめ設定されているホットキーを押します。デフォルトでは ⌥+␣ です。ホットキーは変更することも可能ですが、私はこのホットキーで慣れてしまったので、最初から変更していません。

まずは、このホットキーの使い方に馴染むことが重要です。ホットキーの組み合わせに違和感がある場合は、変更しましょう。オススメは ⌘+␣ です。

また、Alfred の環境設定はダイアログが出ている状態で、⌘+, を押す、または、ダイアログの右上の歯車のアイコンをクリックします。ここから各種設定を変更できます。「General」タブの「Launch Alfred at login」にチェックが入っていなければ、今すぐチェックしてください。

Alfred の終了も環境設定から行います。「General」タブの下方にある「Quit Alfred」をクリックすれば Alfred を終了させることができます。滅多にクリックすることもないと思いますので、覚える必要もありません。

では、ここからは Alfred のさまざまな使い方を、ご紹介します。なお、Power Pack とあるものは、別途「Power Pack」ライセンスが必要な機能です。Mac App Store 版ではなく公式サイトからダウンロードし、かつライセンスを購入する必要があります。また、ワークフローと呼ばれる魅力的な機能がありますが、そちらについては今回は対象外です。

Default Results

「Default Results」、すなわち Alfred の認識する「キーワード」を何も指定しなかった場合に検索結果として表示されるものです。「Homebrew Cask」でアプリケーションをインストールしている場合は、以下を「Search Scope」(検索範囲)に追加しておきましょう。

/opt/homebrew-cask/Caskroom

「Homebrew Cask」経由でインストールしたアプリケーションも認識されるようになります。なお、「Homebrew Cask」については、Mac を購入したらまず導入しておきたい Quick Look のプラグインもご覧ください。

そして、一番重要なのが画面最下部の「Fallbacks」。デフォルトの検索エンジンをここで設定できますが、最初から登録されている Google、Amazon、Wikipedia は、残念ながらすべて英語です。Google は、日本語の検索エンジンにリダイレクトしてくれるため考慮の必要はありませんが、他の検索エンジンは変更しましょう。

検索エンジンを変更するためには、「+」ボタンをクリックします。変更できるのは、すでに登録済みの Alfred デフォルトの検索エンジンか、後述するカスタムサーチにて設定した検索エンジンの、どちらかになります。デフォルトで登録されている検索エンジンはすべて英語のため、カスタムサーチを利用しましょう。ちなみに、Google、Amazon、Wikipedia 以外にも追加できます。

Alfred は、ランチャーのみならず、ファイラーとしても機能します。キーワードは「/」です。ここでは、「find」だけ絶対に覚えてください。「find」と入れて検索ワードを入力すると、その検索ワードに該当するファイルを Alfred が見つけてくれます。

おそらく、macOS の Spotlight のインデックスを使用しているのだと思いますが、検索が超高速です。候補が複数ある場合は、一覧で表示されるので手動で検索するよりも絶対早いです。(Spotlight を使えばいいじゃない、という言葉は心にとめておいてください)

余談ですが、ターミナルで Spotlight のインデックスを使用してファイルを検索するためには「mdfind」コマンドを使います。なお、ファイラーとして使いたい場合は、Power Pack ライセンスが必要です。単に「find」したいだけならライセンスがなくても大丈夫です。

後述の 1Password に続き利用頻度の高い機能が Web Searchです。ありとあらゆる検索エンジンを登録できます。デフォルトのカスタムエンジンは残念ながら英語圏のものばかりなので、「Enabled」のチェックを外して使用不可能の状態にしておきます。これでカスタマイズした検索エンジンのみを利用できるようになります。

私が登録しているカスタムサーチをいくつかご紹介します。

なお、検索エンジン登録時の以下の設定はデフォルトでオンにしています。

  • Encode query using UTF8」(クエリ文字列を UTF-8 にエンコードする)
  • Encode spaces as +(スペース文字列をエンコードする)

とくに後者については検索エンジンの性質にもよりますので、「Test」ボタンで試してみてください。

キーワードSearch URL説明
amazonhttp://www.amazon.co.jp/s?field-keywords={query}Amazon から商品を検索する
apple-appitunes://ax.search.itunes.apple.com/WebObjects/MZSearch.woa/wa/search?term={query}App Store からアプリを検索する
apple-macmacappstore://ax.search.itunes.apple.com/WebObjects/MZSearch.woa/wa/search?q={query}Mac App Store からアプリを検索する
apple-macmacappstore://ax.search.itunes.apple.com/WebObjects/MZSearch.woa/wa/search?q={query}Mac App Store からアプリを検索する
pic-pphttp://photopin.com/search/{query}
q-jqphttp://plugins.jQuery.com/?s={query}jQuery のプラグインを検索する
q-ghhttp://php.net/manual-lookup.php?pattern={query}〈=ja

なお、ここで設定した検索エンジンを「Default Search」でご紹介した「Fallbacks」に登録できます。

Calculator

なんてかゆいところに手が届くんだ、と思わせてくれるのがこの電卓機能。四則演算はもちろんのこと、キーワード「=」を入力すれば関数電卓にだってなります。消費税の計算、Web サイトのブロック要素の横幅の計算、なんだって Alfred におまかせです。これなら、消費税が中途半端に 9%に上がっても対応できます。

Dictionary

「define」に続けて検索ワードを入力すると、その検索ワードの用語の意味を調べることができます。もちろん、日本語も OK です。あれ、この単語の意味なんだっけという時に使います。内蔵辞書はこんなに便利です。

また、「spell」に続けて検索ワードを入力すると、検索ワードを含む英単語とその意味が表示されます。先ほどとの違いは、辞書アプリで開くか、クリップボードにコピーするかです。「spell」を使ってあやふやな単語のスペルを確認して使用すると便利です。

Clipboard Power Pack

Power Pack を導入しているなら使わないと損です。「clipboard」と入力することで、過去 24 時間から最大 3 か月の間まで、クリップボードの履歴を遡ることができます。これだけでも Power Pack の導入の余地があります。

たとえば、ターミナルでコマンドをクリップボードにコピーしておけば、Alfred で簡単に履歴を検索してコマンドを探すことができるようになります。クリップボードは、⌥+⌘+C(デフォルト)だけで起動できるので覚えてしまいましょう。ただし、デフォルトのホットキーは Google Chrome のデベロッパーツールと重複しているため、私は⌃+⌘+Cに変更しています。

もう 1 つ便利な使い方が、スニペット。「snip」キーワードに続けて使用します。ユーザー辞書や TextExpander といった他のアプリケーションを使用した方が早いこともあります。たとえばよく使う単語やメールアドレスを登録しておくと、Alfred からすぐに呼び出すことができます。

iTunes Power Pack

iTunes は、iTunes で操作すれば良いと思います。Alfred のミニプレイヤー、気合が入っていますが、音源を流すためには結局 iTunes を起動する必要があるので、私はまったく使っていません。

1Password Power Pack

Power Pack ライセンスを購入したら真っ先に導入しましょう。デフォルトでは「1p」というキーワードが必要ですが、「Show in default results without keyword」にチェックすれば、キーワードが不要になります。

Alfred の検索結果から 1Password に登録したパスワードが呼び出せるようになる素晴らしい連携機能です。1Password でログイン情報を登録しておけば、あとは Alfred からそのログイン情報を検索してクリックすれば勝手にログインしてくれます。1Password のために Alfred を、Alfred のために 1Password を導入してもよいくらい切って離せない存在です。

注意事項

Alfred と 1Password を連携させるためには、1Passowrd の環境設定の「詳細設定」から、「サードパーティ製のアプリとの統合を有効にする」をチェックする必要があります。

System

Alfred から Mac の操作までできてしまいます。「lock」「restart」をまず覚えましょう。メニューバーからアクセスすることなく、確認画面を出すことなく強制的にロックしたりリスタートしてくれます。

便利なのが「quitall」。すべてのアプリケーションを終了させてくれる便利なコマンドです。ぜひこれも覚えておきましょう。「quitall」してから「lock」で安心です。なお、常駐アプリケーションは「quit」されないので、Alfred もそのままです。

まとめ

私の独断と偏見でお届けしました。あなたのオススメや便利な使い方があれば、ぜひコメント欄または@ottanxyzでおしえてくださいね。

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