テザリング時に必須!許可したアプリケーションの通信のみ許可できる便利なMacのアプリ「TripMode」

テザリングは非常に便利な機能です。外出先で使用できる公衆無線LAN環境が整備されていなくても、テザリングできるスマートフォンさえ保持していれば、いつでもノートブックをインターネットに接続できます。

その反面、スマートフォンにはデータ量の制限があり、各キャリアによって異なりますが、一定期間内に一定量以上の通信をすると速度規制されています。そこで、テザリング時には、一定量に引っかからないように効率的に通信を行う必要があるわけですが、アプリケーションの通信量を抑えるにも限界があります。

そこで、今回ご紹介するのが、**Wi-Fi接続時に通信を許可するアプリを選択できる「TripMode」**というアプリケーションです。有償アプリケーションですが、試用版もありますので、ぜひお試しください。

「TripMode」のダウンロード

「TripMode」は有償のアプリケーションです。試用版もありますので、試用版でまず自分の用途に合っているかどうか確認してからご使用ください。なお、試用版の場合、「7日間」「1日15分」のみという機能制限があります。

http://www.tripmode.ch/#section-download

「TripMode」のインストール

インストールウィザードにしたがって進めていくだけです。インストーラーを起動したら、「続ける」ボタンをクリックします。

「続ける」ボタンをクリックします。

「続ける」ボタンをクリックします。

「続ける」ボタンをクリックします。

「インストール」ボタンをクリックします。

「TripMode」を試用する

「TripMode」を起動した状態で、Wi-Fiを切り替えるとMacの画面上に通知されます。これで、「TripMode」で許可したアプリケーションのみ通信できるようになります。たとえば、テザリング時は「Dropbox」のように比較的ファイルサイズの大きなファイルのやり取りはやめたい、という場合には「Dropbox」をチェックから外します。操作はすべてメニューバーから行います。

テザリングを終了し、元のWi-Fiに切り替えるとMacの画面上に再び通知されます。

まとめ

テザリングは非常に便利な機能ですが、使い過ぎると使用しているキャリアのデータ量制限に引っかかる可能性があります。「TripMode」を使用して効率よく通信しましょう。

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