iPhoneで空中散歩!iOSの標準マップ「Flyoverツアー」で世界を旅しよう

iOS 8から実はあります。iOS 10で、日本の交通機関の乗り換え案内に対応し、ようやく定着してきた感のあるiOSの標準マップアプリ。今回は、あまり注目されていない、「Flyoverツアー」に目を向けてご紹介します。iPhoneでの暇つぶしに最適です。iPadの広い画面で見てみるのも楽しいかもしれません。お時間のあるときにゆっくりとお楽しみください。

iOS 8から追加された「Flyoverツアー」

iOSのマップは、iOS 5まではGoogleの提供するGoogleマップが標準アプリとしてインストールされていましたが、iOS 6からはアップル独自のマップアプリに刷新されると同時に、日本にガンダムが降臨したり、ナビ通りに車を走らせると湖に突っ込むなど、国色を前面に出した地獄絵図へと生まれ変わりました。しかし、iOSのバージョンアップとともにマップアプリも徐々に徐々に改善され始め、iOS 10にしてようやく「まともに」使えるマップアプリとして生まれ変わったのです。

「Flyover」とは

「Flyover」は、iOS 6のマップアプリ発表時にアップルが一押ししていた機能の1つです。世界各国の主要都市を3Dマップで再現するという大胆不敵な構想でしたが、これまたリリース当初は対応地域が非常に少なく、まったくと言っていいほど使わない機能の1つだったのです 。しかし、記事執筆時点、「Flyover」は大幅に進化しています!

http://www.apple.com/jp/ios/feature-availability/#maps-flyover

「Flyover」に対応した地域は、上記のリンクから確認できます。日本国内でも意外と数多くの地域が対応していることがわかります。

「Flyoverツアー」とは

「Flyoverツアー」は、実はiOS 8から搭載されています。ただし、上記のように「Flyover」の対応地域がポケモンのカイリューを見つけるより困難を極めたため、あまり注目されていませんでした。しかし、もう暗黒の時代は終わりです。風前の灯火であったマップアプリには、ようやく太陽の光が差し込むようになり、遂に陽の目を見ることとなったのです。

この機能は、実際に使ってみてはじめてわかります。口で、いや活字で説明するよりも画面を見ていただいた方が早いでしょう。

マップアプリで、上記リンクで対応している地域の名称を入力します(たとえば、macOS Yosemiteの由来ともなった「ヨセミテ国立公園」)。ここでは、わかりやすく「東京」と入力します。

「Flyover」に対応している地域の場合、「Flyoverツアー」ボタンが表示されるのでタップします。

ここからiPhoneによる空中散歩の始まりです!ただ、3Dのマップが表示されるだけではありません。自由に拡大縮小もできますが、「ツアー」という文字が示す通り、「東京」を上空から眺めながら、飛行機のように旋回し、「東京」の主要スポットを案内してくれます!

主要スポットに到着すると、スポットの名称が表示されます。東京タワーが綺麗に3Dで再現されていることがわかりますね。GoogleマップのストリートビューやGoogle Earthもおもしろいですが、このような「ツアー」機能も見ていて楽しくなりますね。

「赤坂離宮」の屋根はこのような色をしていたのですね、という思わず発見することも。

東京のシンボル「国会議事堂」です。さて、他には何があるのでしょうか。ここからは皆さんのiPhoneで試してみてくださいね!どのような基準をもってしてこのスポットが選ばれたのか、甚だ疑問に感じることもあるでしょうし、「え、もう終わり」と不平不満を口にしたい時もあると思いますが、とりあえず世界各国を周ってみてください。ならないと思いますが、世界旅行をしている気分に運良くなれるかもしれません。

http://www.apple.com/jp/ios/feature-availability/#maps-flyover

まとめ

対応している地域が増加していることにビックリしました。マップとしての標準機能を充実させて欲しいと思う反面、このようなエンターテイメント性溢れる、必ずしも必要ではない機能に力を入れるアップルならではのこだわり、嫌いじゃありません。

アメリカ本土の様子です。道路の渋滞情報や、事故、通行止め、工事による車線規制の情報なども表示されているようです。日本のマップアプリの今後の進化に期待ですね。

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