Mac版Instapaperクライアントは、RSSリーダーとしても使用できる「Reeder for Mac」がオススメ


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あとで読むサービスは、代表的なものに Pocket、Instapaper、Readability(サービス終了)がありますが、Instapaper を利用するためには有償プランを選択する必要があったため、無料の Pocket を利用している方も多いのではないでしょうか。しかし、Instapaper が Pinterest に買収されてから、同サービスはすべての機能が無料で使用できるようになりました。Instapaper が好きだった私は、早速 Pocket から Instapaper に移行しました。その理由については、下記の記事でご紹介しています。

Mac で Instapaper を使用する

Mac で Instapaper を利用するためには 1 点課題がありました。それは、iOS 版には Instapaper の公式アプリが用意されていますが、Mac 版には公式アプリが用意されていないこと。Safari や Google Chrome などのブラウザから Instapaper の公式サイトから確認するすべしかないと思い込んでいたのですが…。

先日、Reeder が Readability から Mercury に移行し、再び記事表示時に本文抽出が可能にで、iOS 版の Reeder がアップデートし、Readability のサービス終了に伴い、パーサーを Readability API から Mercury に移行したことをお伝えしましたが、いつの間にやら Instapaper のクライアントとしても使用できるようになっていたようです。そのため、iOS では Reeder さえあれば、RSS も Instapaper も 1 つのアプリで完結するという素晴らしい結果になることがわかりました。

もしやと思い、久々に Mac App Store で「Reeder for Mac」のアップデート内容について確認したところ、こちらも Readability API から Mercury への移行が完了していたようです。また、Mac 版もいつの間にやら Instapaper クライアントとして使用することもできるようになりました。これまで、ReadKit などのサードパーティ製のアプリケーションを使用していましたが、これですべてのインタフェースを Reeder に統一できます。素晴らしい!

Mac 版 Reeder の使い方

簡単に Mac 版 Reeder の使い方をご紹介します。

Reeder を起動すると、アカウントの登録画面が表示されます。RSS クライアントとして使用する場合には、「Feedly」を選択しましょう(もちろん、他の主要な RSS リーダーにも対応しています)。

画面を下にスクロールすると、「Instapaper」にも対応していることがわかります。

「Feedly」にサインインした状態です。デフォルトでは、既読の記事は読み込まれないため、既読の記事を含めてダウンロードしたい場合は、「Keep read items」を「Always」(すべての期間の記事をダウンロード)、「Download read items」(既読の記事をダウンロード)をチェックしておきましょう。

「Instapaper」にサインインした状態です。「Instapaper」はデフォルトのままで問題ありません。必要に応じてカスタマイズして使用してください。

次に「Services」タブから連携したい外部サービスを選択します。デフォルトではてんこ盛りであるため、そのまま使用することはオススメできません。日常的に使用するサービスのみを残して他はオフにしておきます。

たとえば、「Feedly」から「Instapaper」に保存したい時がよくある場合は、「Instapaper」をオンにし、「Show in toolbar」にチェックしておくと、記事の表示画面の上部にアイコンが表示されるようになり、アイコンワンクリックで「Instapaper」に保存されるようになるので便利です。また、「Shorcut」で任意のキーボードショートカットを割り当てることもできます。

「Feedly」で読んでいる記事は、RSS の全文配信に対応していない Web サイトの場合、記事の途中までが表示される状態ですが、G を押すことで、Mercury によるパースが行われ、記事本文がすべて表示されるようになり便利です。

このように本文がすべて表示されます。気になる記事の場合は、あらかじめ登録した外部サービスを使用して、「Instapaper」に保存するなり、ブラウザで開くなりを選択できます。Mac 版、iOS 版ならではの利点として、AirDrop などで簡単に情報を交換することができるのも強みですね。

まとめ

Readability を使用していた頃は、IFTTT と連携し、すべての記事を最終的に Readability に集約し、Reeder で読んでいたのですが、再び Reeder で盤石な体制を敷くことができるようになりました。Mac 版 Reeder は少々高額ですが、iOS 版と同等以上の美しいインタフェースを使用できるため、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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